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10月になり、いよいよ受験モードが加速です！

実際に高校３年生では、そろそろ総合型選抜（旧AO入試）や

学校推薦型選抜の指定校推薦などで合格内定者が出始めます。

年内には、中学3年生も私立単願の場合、進路決定をしなければなりません。

 

そんな中で、よく出てくる質問は、

「実際進学費用はいくらかかるのか」

というものですね。

 

今日は、具体的に、そこに切り込んでいこうと思います。

まずは公立高校と私立高校について調べました。

 

＜岐阜高校普通科＞　高校3年間で約660,000円

入学金　　5,650円

授業料　　9,900円/月　3年間で356,400円

学校諸費　修学旅行積立＋その他　3年間で約300,000円

 

＜鶯谷高校英進Ⅰ類＞　高校3年間で約1,268,000円

入学金　　170,000円

授業料　　26,000円/月　3年間で936,000円

学校諸費　修学旅行積立＋その他　3年間で約162,000円

 

こうして3年間でみると、

私立高校は、公立高校の約2倍であることが分かります。

ただし、私立高校においては、学校によって費用は違いますのでお気をつけください。

また、保護者の所得によっては、就学支援金等が支給されますので、ご確認ください。

 

次に、大学として国公立大学と私立大学について調べてみました。

＜国公立大学＞　4年間合計　約250万～300万

入学金　　282,000円

授業料　　535,800円/年

施設費等　数千円～数万円程度

 

＜私立大学文系平均＞　4年間合計　約400万

入学金　　231,811円

授業料　　781,003円

施設費等　152,496円

 

＜私立大学理系平均＞　4年間合計　約540万

入学金　　254,941円

授業料　　1,101,854円

施設費等　184,102円

 

イメージとしては、

私立文系は、国公立大学の1.5倍

私立理系は、国公立大学の2倍

という形になりました。

 

公立高校＋国公立大学と進学すると、1人330万～380万程。

私立高校＋私立理系大学と進学すると、1人650万～700万程。

高校と大学の進学費用として、最低限330万円は必要となります。

 

子どもが生まれて15歳までにその費用を貯めるには、

330万÷15年÷12カ月≒1万8300円　を毎月貯める必要があります。

先を見て、ゆっくり準備が出来ると良いですね。