2019/03/25
山田 陽介
勉強=つまらない? 遊び=楽しい?(●^o^●)
皆さんは、「勉強」と言ったら「楽しいorつまらない」のどちらを選びますか?
また同様に「遊び」と言ったら「楽しいorつまらない」のどちらを選びますか?
たぶん、多くの人は
「勉強」=「つまらない」
「遊び」=「楽しい」
と答えると思います。
では、それは真実なのでしょうか??
人は、生まれてから多くのことを「学習」します。
食べることや、話すこと。運動することも、絵を描くこともです。
幼稚園児は、まだ字を書けない子が多いです。
でも、「字を書けるようになりたい」と言って覚えます。
「なぜお星さまはキラキラしているの?」と言って自然の摂理を学ぼうとします。
つまり、大人になって、
「勉強」=「つまらない」
と思う人も、きっと幼児の頃は「楽しい」と思っていたと思います。
知らないことを知ることは、「面白い」「楽しい」はずです。
出来ないことが出来る様になることは「嬉しい」はずです。
出来る様になったことを褒められると「喜ぶ」はずです。
きっと、
幼稚園、小学校、中学校、高校、大学という教育制度の中で、
人と比べられ、点数をつけられ、合否をつけられ、
その中でプレッシャーや、自己否定をする中で
「勉強」=「つまらない」
ものになってしまっているのだと私は思います。
今の教育制度を批判するつもりはありません。
教壇に立つ先生方も、色々と試行錯誤の中で一生懸命に闘って見えると思います。
ただ一つ、私が付け加えていきたいと思うのは、
「認める」
という視点です。
人はそれぞれ持って生まれた能力・性格、育つ環境、親の考え方など、
絶対に全員が同じように育つとは思いません。
だから全員に同じことをさせても、全員が良い結果になるなんてことは、まずないと思います。
◎は素晴らしい、〇でも良い、△でも本人が納得しているなら良いじゃないか。
そんな大きな視点で考えていくことが、
「勉強」=「楽しい」
になっていく1歩目なのではないかと私は考えます。