2020/10/05
山田 陽介
中学英語 新学習指導要領(●^o^●)
突然ですが、現在小学6年生を持つ保護者の皆さま。
来年は中学校の教科書改訂があることをご存知でしょうか。
さらに、2020年での小学生の教育改革として、英語の授業が始まったのを受け、
来年からの中学生の英語の学習指導要領は大幅な改定になります!
☆単語の量が激増!
今までは中学生で覚えなければならない英単語は1200語。
新指導要綱では、
小学生で扱う英単語が600語~700語。
さらに中学生では1600語~1800語。合計2400語。
☆習う文法の量も増え、時期も早まる!
中1前半で、be動詞、一般動詞、can、疑問詞、複数形
中1後半で、三単現、現在進行形、感嘆文、過去形、過去進行形、there is構文
中2前半で、未来形、SVOO、SVOC、接続詞、不定詞、仮主語
中2後半で、have to/must、動名詞、比較、受動態
中3前半で、現在完了形、現在完了進行形、原形不定詞
中3後半で、間接疑問文、分詞の形容詞的用法、関係代名詞、仮定法
となっています。
赤で示したのは、学年を早めての履修です。
つまり、難易度が激高になります!
小学生から中学生に上がるタイミングで、英語が嫌いになる生徒が多くなるように感じます。
それは、「書けない」からです。
小学生では、書けなくても意味が分かればOKだったのが、
中学生になった途端、書けなければ点数が貰えません。
しかも書けるようになるには、反復練習と時間が全てです。
中学生は部活もあり、なかなか英語だけに時間を割けません。
だからこそ!
まだ時間がある小学生のうちに、しっかりと準備することを勧めます!!