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今の中学生や高校生に、

「将来なりたい職業」

「将来やりたい仕事」

などを聞いてみると、ほとんどは、

「特にありません」と答えます。

 

これは、学生に限った話ではないと思います。

例えば、この会社でこんなことがしたいと思って就職して、

働いてみると、思っていたことと全く違ったり、

 

今の仕事から、転職しようと考えていたり、

起業して、自分の会社を持とうと考えたり。

 

このような人たちも

じゃあ実際に就職、転職、起業をして、「何がしたいのか」

ということがわからない人が多いのではないでしょうか。

 

学生たちも同じ状態だと思います。

 

その子が「やりたいこと」を見つける方法として、

本を紹介しようと思います。

 

 

ちょっと学生向けではないと思います。

大人向けっぽい内容ではありますが、

参考になる部分は多かったので、紹介します。

 

結論として、

やりたいことを見つけるには、

自分がとんな人なのか理解することだそうです。

本の中では、「自己理解」と書かれています。

 

この本は、いくつか質問が書かれていて、

その質問に答えていくとやりたいことが

見えてくるようになっています。

 

自己理解のために必要な要素は、

①価値観（自分が大事にしているもの）

②才能（得意なこと）

③情熱（好きなこと）

に分かれていて、

それらを組み合わせていくと、やりたいことが見えてきます。

 

 

最後に、今はずっと同じ仕事をしていく必要はありませんし、

時代として今は「継続」よりも「変化」です。

 

いまはやりたいことでも、

そのうち変わるかもしれないと思って決められない人もいます。

それでいいんだという気持ちで、

今やりたいことを考えてみるのはいかがでしょうか。