2019/09/21
宮本 晋佑
受験生の進路指導#
前回、前々回のブログで、
高校の内申について説明してきました。
「高校生に内申は必要か#」⬅ポチッ
「推薦入試とは何か#」⬅ポチッ
本日は、GKの進路指導について説明致します。
進路指導をするときに、一番大切にしていることは、
大学を卒業したあとのことを考えることです。
高校に合格することも、大学に合格することも、
人生のゴールではありません。
もっともっと先を見て、今を決めることが大切です。
岐阜大学の工学部に行くのと、
名城大学の理工学部に行くのはどっちがいいですか?
岐阜大学は国立大学ですね。
多くの方は、国立大学だから、岐阜大学がいいかな、と言うでしょう。
しかしそれは、卒業後のことを考えると、
名城大学に行ったほうが良い生徒もいます。
将来、どんな仕事がしたいのか。
どんな会社に行きたいと思っているのか。
その子の性格。
家庭の経済状況。
長男なのか、次男なのか、何人兄弟なのか。
まだまだ判断する要素はありますが、
何度も生徒と話をし、親さんとも話をし、
その子の人生において、最適だと思う選択を提案します。
もちろん、こうしなさいと強制することもありません。
自分の人生は自分で決めるものです。
そういった進路指導をするためにも、
中学3年生、高校3年生の受験生は、
10月末で入塾を締め切りとさせていただいております。
高校を卒業しても、
塾に遊びに来たり、人生相談に来たりしてくれるのは、
将来のことまで考えて生徒と接しているからだと思っています。