インフォメーション

本日、12時で岐阜県公立高校入試の出願者人数が発表となりました。
17日(金)より22日(金)正午までが変更期間となり、1回だけ変更することが可能です。

今年からWeb出願となり、出願変更もWebで行うことから、
例年よりも変更する人数が多いことが予測されます。
また、変更はWebで簡単にできますが、
１回だけしか変更出来ないため、変更する場合は慎重に行うようにしてください。


今年の出願状況についての分析を報告させて頂きます。
例年通り、普通科には多くの人数が集まっています。
岐阜高校　　普通科（定員360名）　456名（＋96名）
岐阜北高校　普通科（定員360名）　377名（＋17名）
加納高校　　普通科（定員280名）　342名（＋62名）
岐山高校　　普通科（定員240名）　310名（＋70名）
・・・・・・理数科（定員80名）　　72名（－8名）
長良高校　　普通科（定員360名）　385名（＋25名）
各務原西高校普通科（定員280名）　309名（＋29名）
上位5校でのオーバー数は262名となり、
近年はずっと300名オーバーしていたことを考えると、
そこまで普通科に集まったという感じではありません。
各務原西高を加えた上位6校でもオーバー数は291名となりました。
それでも、普通科に集まっているのはかわりありません。
変更期間で動く可能性は大いに考えられます。
 

今年の特徴は岐阜高校のオーバー数です。
100名近くの人数が出願しており、トップ層は強気に出願してきていると思います。
また、昨年から出願者数が大きく増えている岐山高校は、今年も普通科が70名を超えるオーバー数となりました。
そして、岐阜北・長良高校の人数は例年よりも少ないスタートとなりました。

また、今後の人数状況の変化に大きな影響を与えるのが、国立岐阜高専の合格発表です。
今年の国立高専の入試は2/11(日)で、発表は2/16(金)となります。
高専合格者は、変更期間内に出願を取りやめます。
変更後の出願状況は、
2月16日16時時点
2月19日9時時点
2月19日16時時点
の３回だけ確認することが出来ます。
そのため、2/19(月)の９時時点での出願状況にて、
例年通りだと岐阜北、加納、岐山、長良あたりから50人程度出願が減ります。


そして、変更期間での動きですが、
岐阜高校⇒岐阜北高校
岐山高校⇒長良高校、各務原西高校
への変更はあると思います。
ただし、岐阜高校に関しては、加納高校も62名がオーバーしておりますが、
岐阜高校、岐阜北高校、加納高校に出願してきている生徒は、例年人気があることを覚悟して出願してきているため、そこまで動くことはないことも考えられます。
岐山高校が人気であり、動く場所がないということも要因の１つです。

 
続いて職業科ですが、
今年は岐阜総合学園が圧倒的に人気です。
総合科　（定員280名）　328（+48名）
例年人気の岐阜農林高校がそこまでオーバーしていないのですが、
今年は岐阜総合に人気が集まったことが原因ではないかと考えられます。

また、昨年は人気が集まらなかった県岐阜商ですが、
今年は人気が戻っており、すべての科を合計して55名のオーバーとなっています。
 
また、その他の職業科の高校は、均等にちらばっていると思います。
その為、変更期間での動きは少ないように思います。
 
 
受験生の皆様の、受験の一助になれば幸いです。
悔いのない受験と、合格をお祈り申し上げます。
 
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