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2018/11/19

永田 創

「2020年 教育改革を改めて説明」

永田 創

永田 創

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  • 学 歴

    岐阜北高校・南山大学

  • 部活動

    バスケ(中学)

GKグループ、塾部門・岐南校講師の永田です。

岐阜新聞テストが実施されていた関係で、昨日の校舎オープンは高校生がメインでした。

休み時間と勉強時間のメリハリをつけて勉強できていましたよ(^_^)b

 

本日のブログでは「2020年教育改革」について改めて説明させていただきます。

2020年教育改革とはその名の通り、2020年から学校教育の内容・方針が変更されることを意味します。

 
そもそも、なぜ改革が必要なのでしょうか?
それは時代の変化に対応できる能力を身につけるためです。
現在ある仕事の約49%が10~20年後には機械化されると言われています。
そして、今の子どもたちは、今はない仕事に将来就く事になる可能性も大いにあります。
そんな変化の激しい社会で生き抜くためには今までの教育スタイルでは足りず、
自分で考え・表現・判断できる力が必要とされます。
これらを育める教育内容を盛り込むために教育改革が行われます。

 

では実際にはどのような変革があるのでしょうか?
大きく、①学校教育の変化②大学入試の変化に分けられます。
~小学校~
・発見学習や体験学習、調査学習の増加
・3、4年生:「外国語活動」の導入/週1コマ程度(年間35時間)/聞く・話すが中心
・5、6年生:「教科英語」の導入/週2コマ程度(年間70時間)/聞く・話す + 読み・書き
~中学・高校~
・英語の授業は「基本、英語で行われる。」
・高校ではスピーチ・プレゼンテーション・ディベート等で「英語による表現力の向上を図る。」
・また、高校では「歴史総合」「地理総合」「公共」「理数探検」等の新科目を導入
~大学入学共通テスト~
・これまでのセンター試験に代わる試験
・出題形式の変化
 これまではマークオンリーの試験だが、国語・数学に記述式問題を導入。
 英語はこれまでの2技能(聞く・読む)に話す・書くを加えた4技能で判断。
・英語改革
 資格・検定試験を活用(※2024年以降の英語試験は資格・検定試験に一本化の可能性あり)
 活用できる資格・検定試験は7種類(TOEICやTOEFL、英検など)
 高校3年生の4~12月に受験した2回までの結果を利用

 

 

2020年教育改革は大学入試の変化と見られがちですが、そうでもありません。
小学校の教育内容も特に英語を中心として変化していきます。
初代iPhoneが発売されたのも2007年6月です。
つまり世の中は10年あれば予想もできない変化を遂げていきます。
それを考えれば、小学生から教育に力をいれることも、
いつか社会に出て力強く生きていくために意味のあることと、ふと思う今日この頃です。

 

永田 創

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    岐阜北高校・南山大学

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    バスケ(中学)

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