2020/07/30
山田 陽介
高校1年生、この夏以降の過ごし方(●^o^●)
いつもなら、6月頭には終わっている前期中間テスト。
今年は多くの高校で7月になってから実施されました。
そこで、毎年起きている「高校1年生の夏」問題です。
4月に高校に入学した時は、初めての高校生活、勉強も頑張り、
高校受験の様なオイコミにならない様にと思っていたのもつかの間。
最初のテストが終わり、なんとなく高校生活にも慣れて来始め、
部活も3年生が引退して、1年生も本格的に参加する様になります。
また、夏休みになると自由な時間も出来てきて、高校生になって行動範囲も広がり、
楽しみも増えてきます(今年はコロナ禍でちょっとそれどころではないかもしれませんが)
そして、以下のように考え始めるのです。
「まぁ、1年生だし、勉強はそこそこやれれば良いかな」
「今回のテストでも追試とかには、ひっかからなかったし」
「私は、〇〇さんや△△くんよりも良かったら」
などと、最初の意気込みはどこへやら。
勉強に対して、言い訳染みた発想になってきます。
そこで、声を大にして言いたい!!
大学受験は、全国区の大会です。
皆さんが行きたいと思う様な、名前が知れている大学は、少なくとも全国偏差値50以上。
つまり、真ん中以上の学校で、真ん中以上に居て初めて可能性があります。
岐阜地区の普通科の進学メインとする公立高校は、
岐阜、岐阜北、加納、岐山、長良、各務原西、本巣松陽、各務原、羽島北。
また、本巣松陽、各務原、羽島北は、全員が一般受験まではしません。
半数以上が推薦入試を利用して受験をします。
つまり、全員が一般受験をする高校は、
岐阜、岐阜北、加納、岐山、長良、各務原西しか岐阜学区にはありません。
では、長良や各務原西で真ん中に居れば大丈夫なのでしょうか?
答えは明白ですね。
追試にひっかからなければOK。
平均点を超えていればOK。
ではないのです。
クラスで1ケタ順位にいること。学年で、上位10%に入る事。
それくらいの成績を残してこそ、その先の道があります。
自分の2年後を想像して、今すべきことを考えること。
これが高校1年生の夏に大切なことです。