2021/09/06
宮本 晋佑
高校生の定期テスト点数UP法#
もうすぐ高校生の前期期末テストが行われますね。
緊急事態宣言の関係で、
テストが行われるのかわからない学校もありますが、
いつかは行われる定期テストに向けて、
どのように勉強すればよいのか、
その方法をお伝えしていきます。
①国語
現代文に関しては、学校の先生の授業の仕方、問題の出し方によります。
授業をしっかり聞いて、ちゃんとノートをとっていれば、
それをテスト前に見直すだけで、基本的には点数は取れます。
もしノートをとっていなければ、
きれいにノートをとっている人に見せてもらいましょう。
古文では、テスト範囲の本文の全訳ができること、
そして、品詞分解をして、
活用できる言葉(動詞、形容詞、形容動詞、助動詞)の
活用の形と意味が答えられれば大丈夫です。
国語は、テスト勉強しにくい科目だと思います。
何を勉強してよいのかわからない、
と言う人が多く、つい後回しにしがちです。
しかし学校のテストの国語は点数を取りやすいことが多いので、
ノートの見直し等をしっかり行いましょう。
②数学
テスト範囲表が配られ、問題が指定されていると思います。
その問題を完璧に暗記することです。
答えを暗記するのではなく、
「解き方」を暗記してください。
例えばですが、関数の問題で、
最大値や最小値を聞かれているなら、まずは平行完成をする。
など、手順を暗記することです。
数学は暗記科目です。
③英語
本文を全和訳できることがまず必要です。
もちろん、全て英訳できることが望ましいですが、
そこまで時間をかける余裕がありません。
日本語訳ができるようになったら、
更に全文暗記できるとさらに点数がUPです。
文法問題も、全ての問題を暗記できれば高得点ですね。
総じて、定期テストは、
覚えているかどうか、のテストであるということです。
自分で考えて解く問題はほとんどありません。
高校の勉強の内容が、
社会に出たときに必要かというと、
そうでないことのほうが多いと思います。
しかしこの「覚える」ということに関しては、
どんな仕事であっても必要な能力です。
体に覚えさせるために、何度も書くことも良いでしょう。
何度も声に出して、音で覚えていくのも良いと思います。
覚えるという能力も、練習が必要です。
こんなこと覚えて何になるの、
という人も、まず覚えるということを練習しましょう。