2021/08/11
宮本 晋佑
頭の中のもうひとりの自分#
もうすぐ、お盆休みに入ります。
高校3年生には、たくさんの課題を出しておきました!
お盆明け、17日にこの課題が全てできているのかを確認します。
大学入試に関して、すこし数字を見てみましょう。
まず高校受験では、320人定員で400人志望していたとして、
80人も不合格者が出ることになります。
一昔前は、不合格者は20人などでしたが、
近年の岐阜県の高校入試はこれだけ難しくなっています。
このときの入試倍率は1.25倍で、
5人のうち1人だけ不合格になるということですね。
では、大学入試についてですが、
国公立の大学受験は、5人のうち4人は不合格になります。
入試倍率5倍などの戦いを勝ち抜かなければなりません。
そのためには、今の実力では叶うわけもないのです。
受験生にとって必要な1日の勉強時間は10時間。
校舎が空いていない4日間は、自分で管理をしなければなりません。
ここで大切なのが、勉強スケジュールをしっかり時間で区切ることです。
何時に起きて、何時まで何をやるのかまで細かくスケジューリングをします。
勝ち抜くためには、人より多くの努力を、人より効率的にやるしか無いのです。
受験における戦術は僕らが一つずつ教えます。
しかし実際に勉強するのは自分たちですから、
塾が休みだからといってのんびりしていては、
倍率5倍などの入試を勝ち抜くことはできないのです。
努力をする覚悟をもって、毎日の勉強に励んでいくことですね。