2015/12/21
山田 陽介
通知表の「5」の価値(●^o^●)
いよいよ今週で2学期も終わりますね(^^♪
高富校に通塾している生徒は、3学期制の中学校が多く、この時期に2学期の内申が分かります。
「やったー、数学が5になった!!」
「テストは良かったのに、社会が4やった。。。」
などなど、様々な声が聞こえる時期です。
現在の岐阜県公立高校入試の内申点は「絶対評価」になっています。
つまり、頑張れば頑張った分だけ内申がつく制度になっています。
が、
毎年、それぞれの評価を貰っている割合はだいたい決まっているのです。
平成26年度入試における受験生の中3の評価の割合は以下のようになっています。
評価「5」 ・・・ 9.8%(3.4人)
評価「4」 ・・・ 21.4%(7.5人)
評価「3」 ・・・ 48.3%(16.9人))
評価「2」 ・・・ 14.5%(5.1人)
評価「1」 ・・・ 6.0%(2.1人)
※カッコ内の数字は35人学級での人数
つまり、クラスで上位3人に入らないと「5」はもらえないということですね。
もしくは、「2」や「1」がついているということは、クラスの中での評価がだいぶ低いことが分かります。
また、通知表の中には、各教科の観点別評価も載っています。
評価「3」を貰っているクラスの約半数の生徒は、ここを見てほしいです。
「A」がついていれば、もうちょっとで「4」になる。
「C」がついていれば、「2」になる可能性もある。
ということが分かります。
クラスの半数もがもらう「3」には、だいぶ幅があるのです。
自分の評価の状況をみて、次学期につなげてもらいたいと思います。