2020/11/16
宮本 晋佑
資格が強い理由#
世の中には3000種類近くの資格や検定試験があると言われています。
中には、意味のない資格も多くあります。
最近は、取得しても意味のない資格が増えています。
それはお金儲けのためであることが多いですね。
合格すると、登録料やら、更新料やら、
なぞの費用が発生することがあります。
資格ならなんでも取得すればいいというものではないです。
それは民間資格だけでなく、国家資格にもあります。
例えば、ウェブデザイン技能士という国家資格があります。
ホームページなどのデザインをする知識の検定ですね。
ホームページのデザインが良い=使いやすい
につながるので、ホームページにはとても大事な要素です。
ただ、この資格を持っているからと言って、
就職や転職が有利になるかというと、そうでもありません。
まず、合格するのがかんたんなので、持っていても評価は高くないのです。
また、資格よりも実際に自分で作ったホームページを見せたほうが、
どのくらいの能力を持っているかを評価されやすいため、
検定の勉強をするよりも、ホームページを作る練習をするほうが良いです。
といったように、国家資格にもあまり実用性のないものも含まれます。
それでも資格はとったほうが良いのです。
というより、持っているだけで強い資格があるということですね。
特に医療系です。
これはもう何度も聞いているかもしれませんが、
やはりそれだけ医療はこれから強いのです。
また、登録販売者という資格はご存知ですか?
2009年の薬事法改正により創設された国家資格です。
この資格は、ドラッグストアや薬局などで、
かぜ薬や鎮痛剤などの副作用のリスクが低い一般用医薬品の販売ができる
医薬品販売専門の医療系国家資格となります。
いままでは薬剤師しか販売できなかったのが、
この資格によって販売できるようになりました。
ある程度勉強すれば、独学でも合格できますので、
大学生になってから、資格取得を目指すのも良いかもしれませんね!
このように強い資格を取ることで有利になることがあります。
大学生になってから相談する子もいれば、
進路を決める中でのライフプランの中に、
資格取得を考えている人もいますが、
やはり大切なのは情報ですから、
大事な情報をちゃんと手に入れることが大事です。