2019/09/26
宮本 晋佑
蘇原中 中1数学分析#
本日のブログでは、
陽介先生のブログ「蘇原中 1年 前期期末テスト分析【英語】」
のように、数学の分析をご紹介します。
毎回のテストが終わると、
各中学校のテスト問題を見させて頂き、
日々の授業の向上につなげています。
陽介先生と同じように、レベルを3段階に分けて、
A:絶対合っていないといけない問題
B:合っていてほしい問題
C:合っていれば素晴らしい問題
として見ていきたいと思います。
大問1(知識・理解) A
学校のワークの問題からそのまま出ています。
数学の用語を答える問題ですが、数学の勉強をする上で、
かなりおろそかにしがちなところなので、
テストの前には、教科書の太線を確認しておきましょう。
大問2(知識・理解)A
文字式のルールを問われています。
これは塾生もみんなよくできていました。
大問3(知識・理解)A
1次式を選ぶ問題です。
これは、学校のワークからではなく、教科書にある問題です。
教科書の問題もやる必要があります。
大問4(技能)B
大問2の問の反対のことをやる問題です。
これは、今回のテストでしか出てきませんので、忘れてもよいです。
大問5(技能)B
素因数分解は、今年から中学1年生の内容になりました。
もともとは、中学3年生に習う内容で、中学3年生でもう一度やります。
大問6(技能)A
計算問題です。
これができないと、これから習う内容がすべて理解不能になります。
計算練習のやり方が悪い子が非常に多いです。
特に、答え合わせの仕方です。
また、途中式を書かないのも最悪です。
どこで間違えたのか、が見えないと、永遠に同じ間違えをし続けます。
大問7(技能)AB
式の値の問題で、中2でも中3でも数字が難しくなって同じ問題が出てきます。
入試でもよく出てくる問題です。
(3)は、学校のワーク33ページができていれば解けたはずの問題です。
大問13まであるのですが、
ちょっと長すぎるので次回に続きを書きたいと思います。
書くのが疲れたわけではないです。笑
ここまでがテストの表面になりますが、
基礎的な問題ばかりで、ほぼすべてAになってしまいました。
絶対合っていないといけない問題ばかりです。
10月末の締め切り前に、ご相談ください。
ここの表面が合っていなかった人は、
今すぐにでも、復習を始めておかないと、
数学は取り返しのつかないことになりますからね。