2020/10/16
宮本 晋佑
教育が真ん中にあるお弁当屋さん#
本日のブログは、
「GKのお弁当屋さん」についてです。
お弁当屋さんの紹介の前に、
「GK」の意味はご存知でしょうか。
他のブログでも何度か説明させていただきましたが、
G(岐阜)K(教育・雇用)から来ています。
お弁当屋さんでは、
いつか「子ども食堂」をやりたいという思いがあります。
子ども食堂とは、
無料または低価格帯で子どもたちに食事を提供するコミュニティの場です。
単に「子どもたちの食事提供の場」としてだけではなく、
帰りが遅い会社員、家事をする時間のない家族などが集まって食事をとることも可能です。
このように、「人が多く集まる場所」ができたことで、
地域住民のコミュニケーションの場としても機能しているのです。
日本では2015年時点で7人に1人の子どもが貧困状態にあるとされています。
そういった厳しい生活の中で、
手作りの温かい食事が食べられるのは、
成長期の子どもたちにとって心身の健康に重要です。
温かく美味しいごはんをみんなで食べることは
当たり前だと思って生きてきた中で、
そのような現実を知って、
いつか自分たちができる一つとして、
子ども食堂ができれば良いと思っています。
普段教壇に立つ立場として、
数学や理科を教えることは当たり前ですが、
それだけではない、自分なりの教育を
GKに通っている子どもたちには教えていきたいと思います。