2022/02/28
永田 創
所詮
こんにちは。
GKの進学塾・岐南校講師の永田です。
高校受験がもう目と鼻の先にやってきましたね。
ここ最近、岐南校の中3は国語・英語の作文を重点的に行ってきました。
国語の作文に関してはレベルが上がったということはありません。
しかし、英作に関しては間違いなく難しくなっています。
その理由は「指定英作」になったことにあります。
完全なる指定英作ではありませんが、3問中1問は指定された文章を書かなければならない年度もあり、
この場合だと自分の知っている文章では対応できないこともあります。
岐南校の生徒は、何度英作を解いたでしょうか。
10文、20文?
もう覚えきれないほど生徒が書いた英作を私は採点してきました。
英作で得点できるまでには時間がかかります。
英語の型を覚えて書けるようになった!
と思っても、aやtheといった冠詞、三単現のsや過去形といった動詞の形を間違えてなかなか丸がつかない時期がやってきます。
それでもめげずに英作を書き続けた人だけがやっと〇をつけてもらえるのです。
私も採点をしていて✖をつけるのが苦しかったです。
しかし、回数を重ねるごとに正解を導き出せるようになり、その時の生徒の笑顔は感動できるほどでした。
あとは本番を迎えるだけ。
失礼を承知で言わせてください。
「所詮は高校受験です。」
高校受験で何が起きようが、その先の大学受験・就職に比べればなんのその。
であれば、縮こまって自分の自分の実力が出せないより、思いっきりやってきなさい。
みんなな大丈夫。