2020/04/05
山田 陽介
心意気を大切に(●^o^●)
今日はちょっと塾の現場を離れて、
あるお店で起こった出来事をご紹介したいと思います。
その日は、午前中から外で用事を済ませ、
塾へ向かう途中にお昼ご飯としてラーメン屋さんに寄りました。
そのラーメン屋さんを私は大好きで、月に1度は寄るお店です。
その日も人気で、店内は満席でした。
たまたま私の隣に来ていたサラリーマンに起きてた出来事です。
私よりも先に来店していたサラリーマン。
ラーメンが来る前に携帯電話がなりました。
仕事の電話らしく、店外へと出ていきます。
ちょうどその時にラーメンが運ばれてきました。
でも、1分2分と経ってもそのサラリーマンは戻ってきません。
お金は食券制の為、先に払っていますので食い逃げ?にはなりませんが、
定員さんだけでなく、なんとなく私も気がかりでした。
その内に、私のラーメンが出来上がり、運ばれてくるその時、
そのサラリーマンが戻ってきて、
置かれているラーメンを食べようとしたんです。
私のラーメンを運んできた店員さんが、サラリーマンのラーメンを下げていきます。
私も「?」となり、サラリーマンも予想外で「?」となっている中、
店主が笑顔で一言。
「新しいのをすぐに用意します。冷めてしまいましたから」
サラリーマンは恐縮しながら、新しいラーメンを食べ、
食べ終わった時に、もう1杯分のラーメン代を払おうとしましたが、
店主がまた来てくださいと固辞していました。
なぜか、いつも以上に美味しいラーメンだと思いつつ、
さらにそのラーメン屋さんが好きになりました。
この行動って、利益優先ではなく、
本当にお客様に美味しいラーメンを食べてもらいたいと思ってなければ
出来ない行動だと思います。
もちろんボランティアでラーメン屋さんをやっている訳でありませんが、
ここのラーメン屋さんが人気な理由が分かった気がします。
GKの進学塾も、こうありたいと思いました。