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こんにちは。

GKの進学塾、高富校講師の永田です。

 

本日は岐阜の工業高校を代表する「岐阜工業」についてお話ししたいと思います。

「え！そうなの！？」とびっくりするような実績を持っているのが岐阜工業です。

①学科

②求人倍率

③定時制

 

①学科

まず、岐阜工業は４つの学科を抱えております。

１．航空・機械工学科

２．電気・電子工学科

３．建設・デザイン工学科

４．化学・設備工学科

偏差値順に記載しておりますが、自分の夢に必要な知識がどこかを考えて学科を選びましょう。

ただし、スライド合格もありますので、複数の学科で迷っている場合は偏差値の高いものから順に志望するのが無難です。

 

②求人倍率

まず、求人倍率について説明させていただきます。

「何社の企業からオファーがあるか」という指標です。

例えば、以下のようなイメージですね。

求人倍率１倍：一人に対して１社からオファーがある状態

求人倍率0.5倍：２人で１社を取り合う状態

求人倍率２倍：一人に対して２社からオファーがある状態

 

令和５年９月時点での岐阜県の求人倍率は、

場所によって0.7倍であったり2.4倍だったりします。

2.4倍もあれば嬉しいですよね。

平均すると1.57倍になります。

 

では岐阜工業はというと…

なんと13.9倍！！！(令和4年度)

一人の生徒に対しておよろ14社からオファーがあるイメージです。

もちろん、成績によってという言葉はつきますが、驚異的な数字なのは間違いありません。

 

③定時制

岐阜工業は定時制も備えています。

定時制とは昼間に学校に通えない事情があっても、夜に通える制度のことです。

内容は、

・４年修業制

・工業技術科のみ(機械系、電気系の基礎科目をメインに実験・実習を行う)
機械系(手仕上げ、ガス溶接、アーク溶接、旋盤、フライス盤、ＣＡＤ、応用製図 等)
電機分野(電気工事、シーケンス制御、電子工作 等)

・普通科目（国語・地歴公民・数学・理科・英語・保健体育・家庭・美術など）も実施

・１学年１クラス

・クラス定員40名

※近年は１、２年生は１クラス40名を２つに分け，１クラス20名の２クラス編成

・0限：給食(希望者のみ)16:10～16:55
SHR：17:40～17:45
授業：1限 – 17:50～18:35
2限 – 18:40～19:25
3限 – 19:30～20:15
4限 – 20:20～21:05
部活 – 21:10～21:50

このように働きながら学ぶ学生を応援する制度が整っています。

 

いかがでしたでしょうか？

工業系を目指す生徒は是非参考にしてみて下さい。