2022/08/20
山田 陽介
小学生の親あるある②(●^o^●)
今回は、反響の大きかった前回のブログの続きを!
「塾に行かせるべきなのか」
これは、私には明確な答えがあります。
塾に行くメリットは何かということですね。私が考えるメリットは
① 自分で子供の勉強を見てあげなくても、見てくれる。
② 客観的に子供の学力を判断してくれ、子供の相談相手になってくれる。
③ 進路や育児の相談相手として、様々な情報を与えてくれる。
つまり、このメリットに価値を感じなければ、行く必要はないと思います。
① 子供の勉強を、日々キチンと見てあげられる。
② 子供との関係に問題はなく、話を聞いてあげられる関係を築けている。
③ 進路や育児について、十分な知識を持っていて、子供に話してあげられる。
こんな家庭であれば、塾など必要はないと思います。
ただ、現実的に、思春期の子供と親の関係は難しいと感じています。
勉強を教えるだけではない、人間として成長する手助けをする一助になれば幸いです。
「学校のテストの出来はどれくらいならいいのか」
私たちは塾生の小学校の単元テストの結果を見せて頂いております。
その蓄積されたデータからすると、「80点」は取れていないと、その先は厳しいと思います。
もちろんいつも100点であることが望ましいですが、ミスがあったり、勘違いしたりもあるでしょう。
だいたい80点~100点をいつも取ってくる生徒が、中学生になると、5科目で平均点~450点くらいの層になると思われます。
つまり、単元テストで80点に満たないと、中学校では平均点以下の成績になる危険があるという事です。
ただ、ここで私が感じる1つのファクトをお伝えします。
中学生になってから挽回しようは、出来ない訳ではありません。しかし、ある程度のその子の資質が必要です。
その資質とは、記憶力、忍耐力、継続する強い意志、理解する力。簡単な事ではないと思います。
では、どうすればよいのか。答えは、小学生のうちに挽回することです。
特に「算数」「英語」は必須です。
「社会」「理科」は小学生でも勉強しますが、中学生になると、もう一度1から勉強し直します。
小学生の知識があるに越したことはないですが、中学生からでも戦える科目です。
しかし、「算数」は小学生で習ったことの上に積み重ねる形で内容が増えていきます。
つまり、小学生の内容が出来なければ、中学生で出来る様になることは、かなり厳しいです。
また「英語」はこれから制度が変わります。
小学3年生から取り扱うようになり、小学5年生から教科書もありテストも行う教科となります。
よって、「算数」に近い形になると思われます。
出来ないことを、後から補習することは、道路の穴ぼこを埋める作業と同じです。
穴を探し、一つずつ埋めていく。すべて埋まり切るまでは上手く走ることが出来ない。とても骨が折れる作業です。
最初から、まっさらな土地に、きれいな道路を作ることの方がどれほどやりやすいかと思います。
何事も、計画的に先を見越して行動することが、結果的に悪いことにならないという社会の法則だと思います。
小学生のうちに準備しておきたい方、いつでもお待ちしております♪