2021/07/21
宮本 晋佑
小学生のラジオ体操#
いよいよ夏休みということで、
先日小学生の夏休みの宿題について確認しました。
そのなかで、
「ラジオ体操があるけど、行かない」
といっている生徒が多くいて、
ここ最近ではラジオ体操に参加しない生徒が増えているようです。
そもそもラジオ体操は、
1930年からスタートしたもので、
子どもたちの夏休みの早起きを習慣づけるためとして
全国的に広まり、90年後の現代でも、
夏といえばラジオ体操と根付いているわけです。
ですが、年々ラジオ体操の参加率が減少しており、
さらにはラジオ体操の開催の場も減っているようです。
ラジオ体操は地域の自治体や子供会で実施されており、
保護者の方の負担が大きいため、そもそもなしにしようという働きがあるようです。
ラジオ体操に意味があるのか、という話ですが、
まず小学生の早起きのために行われているもののため、
目的は早起きであるというのが重要です。
夏休みだからこそ、
早く起きて休みを充実させることが大切であると思います。
早く起きて、ラジオ体操に行って体を動かし、
それから朝ごはんを食べて、すぐに夏休みの宿題をする。
そのあとは自分の自由な時間にする、
というルーティンが出来上がれば、
とても有意義な休みになるのではないでしょうか。
家庭の方針が様々あるかと思いますが、
早起きをすることには、大人になってからも重要です。
小学生からの習慣がそのまま大人になっても続いているという人も多いため、
今から規則正しい生活をしておくべきですね。
ラジオ体操の参加に関わらず、
夏休みの過ごし方について、話し合ってはいかがでしょうか。