2022/09/01
宮本 晋佑
小学生のうちに身につける#
小学生のうちから塾に行く必要があるのか、
という疑問は、多くの場所で話をされていると思います。
塾に行く必要があるかどうかは、
その子を実際に見てみないとわからないことが多いです。
では、塾に行く必要がある子というのは、どのような子なのでしょうか。
僕の意見の一つとして、
「自分で答え合わせができるかどうか。」です。
お子さんの答え合わせを見たことがありますか?
なんの悪気もなく、間違っているのに◯をつけてしまっているということは、よくあります。
また、間違えた問題に✕をつけて、正しい答えを書いて終わっていませんか?
間違えた問題の、途中式を見て、どこを間違えたのかの確認はしていますか?
普段あまり気に留めないところに、
実は重要なことが隠れています。
特に重要なのは、
途中式をしっかり書いているか。
答え合わせのときに、間違えた問題の
答えではなく途中式を見ているか、です。
いつもの癖というのは、小学生のうちに付いてしまいます。
答え合わせ一つを見てみても、これだけしっかり癖になっている子は、
塾は必要ないと思います。
もちろん最初は、大人が見てあげないといけません。
勝手にそんな癖は付きませんので。
是非一度、宿題の答え合わせを見てあげてください。
中学生になる前に、少しでもこのようなことが当たり前にしておくことが大切ですね。