2022/12/26
宮本 晋佑
小学生から中学生になる準備#
2022年ももう終わりますね!
新年が始まり、3ヶ月後には新しい学年での勉強がスタートします。
大きな変化があるのは、やはり小学生でしょう。
中学生になると、小学生の頃とは大きく違います。
①勉強の内容が難しくなる
小学生のカラーのテストは、
ほとんどが80点以上とれる、100点を取れる子も多いです。
しかし中学のテストで100点は、
クラスに1人いるかいないかくらいです。
テストの平均点も60点くらいになるので、
80点以上取れる子もいれば、
40点以下の子も普通にいます。
それだけ、内容が難しくなるということです。
②成績が5段階評価になる
小学生は、学期の終わりに、
「こどものすがた」という成績表が渡され、
「◎・◯・△」の3つの評価でした。
中学生は、5・4・3・2・1の5段階の評価になり、
この数字は、高校入試で使われます。
しかも、1年生の数字から全て入試に使われるので、
とても大切な数字ということになります。
③宿題が出ないので、勉強する子としない子で差がつく
小学校のうちは、宿題が出れば、それはやっているという子が多く、
宿題がなければ勉強をしないという子が多いです。
中学では、宿題が出ないため、
上記のような子はほとんど家で勉強しなくなります。
勉強しなさい!と言っても、
今までは宿題をやればよかったものが、
宿題がないことによって何をしてよいのかわからなくなります。
中学では、自分で「予習・復習」をしなければなりませんが、
多くの子が、そのやり方が間違っています。
やり方は学校では教えてもらえないため、
塾に行っている子とそうでない子で差がつくことが多くあります。
以上が大まかな小学校と中学校との違いになります。
中学で置いていかれないようにするには、
今のうちから準備をしておくことです。
新年がスタートしたら、中学への準備もスタートさせましょう!