2016/04/18
吉田 一平
小学生からの英語。
文系担当として英語の指導にあたらせていただいておりますが、英語が苦手という生徒達も中にはいます。
英語は他の教科とは違い、「語学」です。
私個人的な見解ですが、英語に苦手意識を持ってしまう主なきっかけは「初めの一歩でつまづく」ということにあるのではないかと思います。
現在の子供達は本格的に英語を学び始める時期は中学校からで、その内容のほとんどが文法です。
果たして文法から英語を学ぶことに効果はあるのでしょうか?
一方、国語は小学1年生から学びます。
国語はいきなり文法から習ったでしょうか?
まずは言葉を学び、文章を読むことや話すこと、または聞くというところから学んだはずです。
であるならば、同じ語学である英語も「話す・聞く」から学ぶべきではないかと思います。
小学校の英語教育は、2020年の教育指導要領から小学3年生で必修となり、小学5,6年生は成績がつく教科に変わります。
これは、文部科学省が小学生のうちから英語を「語学」として学んでいかせるべきだという意図があるのではないでしょうか。
小学生のうちから、英語の基盤を作ることがその先の英語上達につながります。
今日も小学生にはビシビシ英語を教えていきますよ(^^)