2015/12/16
山田 陽介
実力テストで点数を伸ばす方法(●^o^●)
GKの進学塾では、夏期講習、冬期講習、春期講習の一環として
小4生~中2生に「eドリル」でそれぞれの学期間で習った内容を復習してもらっています。
更に、小学生には「○学期まとめテスト」を実施しています。
その結果を見ると、やはり単元テストよりも点数が取れないことが多いです。
また、中高生では学校の定期テストよりも実力テストの方が点数が取れないという声もよく聞こえます。
では、なぜそのようなことが起きるのでしょう。
私の見解は、2つあります。
①本質的な理解になっていないから、「長期的な記憶」にならない。
②本質的な理解になっていないから、応用が出来ない。
①については、日々の生活の中の工夫が大切です。
例えば、旅行先で今いる場所を地図で探す。
ケーキやカステラを切るときに、分数を使って考える。
冬の家の窓を見て、飽和水蒸気量の話をするなどです。
自分の目で見て感じたことは、長期的な記憶になります。
学校で、教科書で教えられたり、映像で見たこととは違う記憶になります。
②については、問題を解くのに工夫が要ります。
例えば、割り算の問題をやっていたとして、割り算のみをたくさん練習するのは当たり前です。
でも、ある程度出来てきたら、掛け算や足し算、引き算を混ぜていきます。
そうすると一問一問、考えながら解くようになります。
ただ機械的に難問も練習するのとは違いますね。
実力テストが解けない状態の人は、身に覚えがあるのではないでしょうか?
今この瞬間から何か工夫をしましょう!