2021/05/20
山田 陽介
定期テストの勉強の仕方(●^o^●)Part.2
前回のブログでは、勉強の進め方を中心に話しました。
今回は、勉強の仕方に特化したいと思います。
まず初めに。
皆さんは、曜日を英語で全部書けますか?
見たことはあっても、中々書くとなると難しいですよね?
これ、定期テストでも同じです。
「なんとなく分かるような気がする」だけでは、
「正確に」「高得点を取る」ことは不可能です。
その為には、「復習」「確認」が必須です。
でも、「時間」には限りがあります。
学校や部活、課題や宿題、休憩も必要でしょう。
睡眠時間を削ると、翌日の学校の授業に影響が出そうです。
そこで、「チェック式勉強法」を取り入れます。
内容は簡単です。自力で解けなかったらチェックをするだけです。
子供たちの勉強の仕方を見ていると、
①分かる問題、出来る問題を繰り返しやっている
②嫌いな教科は後回し➡結局やらずにテストへ
③間違えても、赤ペンで答えを書いて終わり
という人が、ものすごく多いです。
そこで、
①に関しては、能率化です。
最初から出来た問題は、翌日やってもテスト前にやっても大抵出来ます。
大切なのは、出来なかった問題が出来る様になっているかを確認することです。
その為には、「チェック」が必要です。
解けなかったらチェックをする。復習時にも、解けなかったらチェックをする。
そうすると、自分が出来なかった問題には多くのチェックマークがついていきます。
テスト前には、そのチェックが多い問題から復習をする。それだけで多くの無駄な時間をカットできます。
②に関しては、我々の作るカリキュラムで管理します。
自分ではやりたくなくても、予定をたてられていて、チェックされれば、
絶対にやらざるを得ません。
③に関しては、カクテで管理します。
ノートにやった形跡があっても、結局覚えてなければ点数にはなりません。
「テスト勉強」は「作業」ではありません。
記憶に蓄積されてこそ、結果に繋がります。
こうして、テスト前の勉強は進めていきます。
このクオリティの差が、テストの結果となって返ってきます。
中1からの通知表がすべて高校受験にいる時代です。
中3になったら誰もが努力します。
絶対に勝つ方法は、ただ一つ。先に始めること。それだけです。