2023/01/21
宮本 晋佑
定期テストと進路指導#
中学生には、年に4回の定期テストがあります。
(蘇原中学校は2回)
学校の先生がオリジナルで作るものなので、
学校ごとに傾向や平均点が違います。
この点数を参考に内申点が決まります。
前期中間テストと前期期末テストの結果で、
前期内申が出され、
後期中間テストと後期期末テストの結果で、
後期内申というものが出されます。
そして、最終的に学年末に出される、
「学年内申」があり、これが高校入試に必要になります。
定期テストを参考に内申点が決まると書きましたが、
ここで問題です。
①定期テストで85点の人は、内申点は何点でしょう。
②定期テストで56点の人は、内申点は何点でしょう。
答えは、どちらもわかりません!!
定期テストの点数は、内申点の幅を決めるものなので、
点数=内申ではないということがポイントです。
テストの点数と同時に大事なのは、
・授業態度による評価
・提出物による評価
が全て加味されて、内申点がつけられます。
定期テストの点数を取らなくてよいという意味ではありません。
しかし、点数がよくても内申点が低ければ、
入試においては全く意味がありません。
入試というところを見て、
普段の定期テスト対策も行っています。
点数を上げることももちろん目標にありますが、
どの教科でどれだけの内申点をとって、
自分の目指す高校に受験できるのかまで考えています。