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「バンザイシステム」は、

河合塾が提供している大学受験合格判定サービスです。

共通テストの自己採点得点を教科ごとに入力し、

大学を選択（名称指定・条件指定）、

学部系統などを入力すると志望校の合格可能性判定ができます。

全統記述模試を受けている場合は、センター・2次のドッキング判定も可能です。

 

ボーダーラインはボーダーではない！？

共通テストを終えた3日後の水曜日、

バンザイシステムは稼働します。

自分の自己採点の点数を記入し、

希望の大学の判定を見ます。

大バンザイ　A判定（合格確率80%以上）

中バンザイ　B判定（65％以上）

ボーダーライン

小バンザイ　C判定（50％以上）

と判定がでます。

 

ボーダー上であれば、合格可能なのかと思います。

しかし、過去の指導経験上、

ボーダーラインで受かった例は数例しかありません。

それも、すべて試験前の出願締め切りの大学です。

 

つまり、共通テスト後出願の大学であれば

ボーダーではほぼ受かりません。

それは、このバンザイ判定などのデータを見て、

出願を変えてくる受験者が多くいるからです。

 

大体の合格ラインはAとBの間まで

ボーダーはボーダーとして機能しないため、

本当のボーダーを予想して、

出願をしなければなりません。

共通テスト利用入試においては、

A判定とB判定の間が真のボーダーだと考えてください。

それでも合格率が50％を少し超えてくるくらいでしょうか？

 

共通テストだけが入試ではない。

共通テストを終え、成功した人、失敗した子

色々な顔を見てきました。

特に失敗した子に言いたいのは、

入試は共通テストだけではありません。

国立大学のみを受験し、それ以外は浪人するという人を除き、

私立大学を受験することと思います。

私立大学の入試は多様化しており、

一般試験や共通テスト利用、併用（プラス）入試など

さまざまな方法で入学試験が行われます。

つまり、それだけチャンスがあるということです。

共通テストの結果で一喜一憂しないように！

大学受験は長丁場です。

まずは、体調管理と、受験スケジュールの確認をしっかりと行いましょう。

 

高校二年生の皆さんへ

あなた達の大学受験も１年を切りました。

そろそろ本気を出しませんか？

学校の課題だけで一日を終えない。

もう一つを加えた勉強をしませんか？

後期期末が終わったら、

いくぜ！！