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今年の大学受験は、揺れに揺れております。

昨年までの大学入試センター試験がなくなり、

新型コロナ騒動があり、

学校休校措置による学習の遅れが懸念され、

９月入学案が出るなど

ここまで振り回されてしまう年もなかなかないと思います。

そんな中、6/17夜に、文部科学省から大学や高校などの団体と、

大学入試に関する日程に合意したと発表されました。

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・総合型選抜（旧ＡＯ入試）の出願開始は9月15日開始（2週間後ろ倒し）

・学校推薦型選抜の出願開始は予定通り、11月1日

・共通テストは予定通り1月16・17日

・一般選抜（一般入試）の日程も予定通り

・共通テストは、1月30日・31日に追試。2月13日・14日に追試の追試を実施

・共通テスト・追試は長期休校による学習の遅れを理由として受験することが可能（出願時に選択）

・共通テスト・追試の会場は47都道府県に拡大（センター試験時は全国で２か所）

・入試問題作成では高3で学習する数学Ⅲ、物理、化学、生物では発展的な学習内容から出題しないよう出題範囲の削減や選択問題を増やすことを大学に求める

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注目すべきは、

・共通テストは、1月30日・31日に追試。2月13日・14日に追試の追試を実施

・共通テスト・追試は長期休校による学習の遅れを理由として受験することが可能（出願時に選択）

という点だと思います。

昨年までも追試は行われておりましたが、

あくまでも本試験が受けられない生徒が対象でした。

今年度は、希望すれば追試を受験できるという事のようです。

ただし、懸念点はいくつかあります。

・昨年までのセンター試験利用のような、私立入試の成績提供時期は間に合うのか

・本試験、追試験で全く難易度や平均点が同じであることは有り得ない為、どこまで調整するのか

・追試の日程と重なる私立大学の入試はどうなるのか

など、まだまだ不明な点はあります。

今年の受験生が、きちんと納得のいく受験であることを

心より祈りつつ、まずは力をつける為に私も頑張りたいと思います。