2020/09/25
山田 陽介
多様化する働き方(●^o^●)
今年度ももうすぐ前半が終わります。
何といっても今年度前半は「コロナ禍」ですね。
その中で問われているのは、今まで当たり前だったことに対する変化です。
毎日の会社勤めが、在宅勤務に変わる。
東京の会社に勤めながらも、出社しないので地方に移住。
会社が倒産し、失業・転職することになった。
自ら会社を辞め、フリーランスで働く。
昨日までの当たり前を捨て、全く別の生活を始める人も見受けられました。
現代における「職、働くこと」に対して、人は何を求めているのでしょうか。
とにかく、どれだけ時間を削ってでも稼ぎたい。
子どもが産まれるから、できるだけ家族との時間を持ちたい。
趣味を第一に、最低限の収入を得られれば良い。
若いうちにスペシャリティを磨きたい。
私は、いつも生徒達に以下の事を伝えます。
自分の人生は一度きり。
全てを経験することは出来ない。
だからこそ、自分の人生を後悔することが少ない様に、
色々な選択肢を持ってもらいたい。
生きていくためには、収入は必要です。
でも希望も夢もない人生は楽しくないのかもしれません。
人が仕事をしていく中で、様々な環境の変化が起きます。
結婚・出産・子育て・親の介護・自らの病気・親との死別
考え方や決断は、その時によって違うと思います。
望もうが望まないが関係なく、コロナ禍の社会もやってきました。
それぞれが生きていくうえで、
何を考え、何を想い、自らの進むべき道を決めるのか。
万人に通用する正解などありません。
ただ、私が思うのは
自らの事だけではなく、少しだけでも他人を思う心を皆が持てば
きっと未来は良いものになるのではないかという事だけです。