2022/07/20
山田 陽介
中学生のテスト勉強から思うこと(●^o^●)
あっという間に夏休み。
ここまでの数か月はいかがだったでしょうか。
中1生に関しては、
新しい環境、
定期テスト、
部活動の取り組み
などと目まぐるしく過ごす日々だったと思われます。
夏休みだからちょっとのんびりしたい!
と思いますが、中学生は夏休み終了と共に前期期末テストがあります。
そのため、この夏休みに計画的に復習を進める必要があります。
そこで、皆さんのテスト勉強についてちょっと振り返ってもらいたいです。
中学生にテスト勉強をさせると、以下の様な生徒が必ずいます。
① 全範囲の問題を解いて満足している生徒。
② ①の上で、きちんと答え合わせを行い、間違えたところを認識できる生徒。
③ ②の上で、間違えたところが完璧に解けるようになるまで練習する生徒。
どうでしょうか。
結果として、①②③のうち、点数が高いと予想できるのは③ですよね。
でも、生徒たちに勉強したかと聞けば、全員「した」と答えます。
つまり、中学生としての勉強のレベルに達していない生徒が
現実問題としてかなりの割合でいます。
さらに問題が深いのは、途中で気付いて頑張ろうとしても、
中学生からの勉強は複雑に知識が絡み合っていくので、
なかなか取り返すことが難しいです。
そうなると、「諦め」や「無気力」になってしまう。
そんな生徒を過去にも多く見ました。
もちろん、途中からでも頑張ることは大事です。
でも、そんな状況になる前にきちんと勉強の意識改革が出来ていれば良いはずです。
塾へ通う意味の一つとして、そういった意識改革をするのもあると思います。