卒塾生インタビュー

現在、大学4年生。今春からアパレルメーカーの社員として社会人となる田口智也さん。

「私は、高校時代までは周囲に合わせてしまう、自分の意思をあまり持たないタイプの人間でした。つまり、失敗という恥ずかしさや、衝突といった関係が崩れることを避けてきました。 ラポールに入って1年目のカイゼン実習の時、代表挨拶を任せられたのですが、いざ終わってみると、人前で話すことの難しさを痛感しました。今思うと、あの時の経験があったからこのままではダメだ、もっと成長したいと本気で思えるようになりました。そういった悔しさや向上心が芽生えたのも、ラポールの活動の中であらゆる機会を与えてくれ、「失敗を恐れるな」と私にいつも言って下さった先生方がそばにいてくださったからだと思います。」

無事に就職活動を終え、最終的には誰もが耳にしたことがある大手企業を含めた5社から内定をもらうことができた田口さん。 「実際、最後の1社に絞るのはすごく悩みました。大手企業で安定をとるか、中堅企業をとるかといった時も、先生方に相談し、中堅企業に就職することを決めました。決め手は、現在所属している学生団体ラポールのように、ある程度失敗を恐れずに挑戦できる環境があると感じ、大手に就職するよりも自分の目標を早く達成できると思ったからです。それとやはり、もしこの決断に悩んだとしても、相談しに戻ってこればいい、自分には帰ってくる場所があるんだ！という、良い意味での安堵感があったからです。なので、今はただ目標に向かって全力で挑戦し続けようと思い、決断することができました。」 「学生のみなさん、今しかできないことはたくさんあります。失敗や遠回りすることに、無駄なことはありません。今を全力で楽しんで、あらゆることに挑戦することが、自分を大きく成長させてくれます！」