GKの進学塾 TOP > 卒塾生インタビュー > 卒塾生インタビュー01 株式会社CLUB ANTIQUE 高田千絵さん
現在24歳、株式会社CLUB ANTIQUEで働く高田千絵さん。中学・高校では、バレー部の部長を任されるなど、周囲からの信頼が厚かった彼女。学生の頃は英語が大好きで、塾に通い始めた高校1年生の時から英語系大学への進学を希望し、見事、神戸市外国語大学に入学されました。
しかし、大学生活に慣れた大学1年の終わり頃から、『自分が本当にやりたいことは何だろう』と悩み始めるようになりました。そんな時、岐阜へと帰省した折に塾へと顔を出した彼女と、将来について語り合ったところ、出てきた一つが『食』に関することでした。その頃を思い出し、現在の学生たちへと熱く語ってくれました。
「英語が大好きだったから、大学入学時は貿易系の仕事がしたかったんです。でも、大学で一人暮らしをするなかで、ご飯やお菓子をつくることに楽しみを覚えるようになりました。最初は、大学へ入った義務感や責任感から英語系への就職を考えていましたが、やっぱり、モノをつくっていたいという気持ちの方が大きいことに気付き、結局はパン屋さんやケーキ屋さんの就職活動ばかりしていました。なかなか自分の夢を持つことは難しいし、それを貫くことは大変なこと。だけど、反対する人もいる中、塾の先生をはじめ応援して下さる人の言葉を背に、好きなことを必死にやっていた結果が今の自分だと思っています。だから学生の皆さんにも、自分の夢を持ったら、それを貫く強さを持ってほしいです!みんなと同じじゃなくていいんです。自分らしく、自分の好きなことにまっすぐでいること、それが私の人生のモットーです。」
現在、ローソンで販売されている『クロワッサンクイニードーナツ』などのANTIQUEの商品開発を任されている彼女。しかも1,000名以上いる従業員の中、たった1人で。食べた人の笑顔をイメージしながらゼロから商品をカタチにしていく、そんな仕事が楽しくて仕方ないそうです。