2024/04/29
平田颯太朗
なぜ「本」は重要なのか?
お世話になります。
鵜沼校の平田颯太朗です。
今年度は10周年ということで、各校舎にたくさんの本を設置することになりました!
今年度から、GKの進学塾では、本を重要視していきます。
特に小中学生の皆さんは、読書を習慣にしていくことが、テストの点数に直結してきます。
ただ、「本を読むといいよ」と漠然と言われてもピンと来ず、本を買ってはみたものの読むのがおっくうになる人も多いのではないでしょうか?
本日は、本を読むといい理由を1つお話ししたいと思います。
【入試の問題がすらすら読める。】
岐阜県公立高校入試の、国語のお話になります。
岐阜県の高校入試でみなさんが解く問題は、1⃣漢字 2⃣小説 3⃣評論 4⃣古文 5⃣作文
という構成になっています。
そして2⃣、3⃣は文章を読んで答える問題となっています。
ここで困るのは、学校のテストは一度読んだことのある文章がテストになるだけなので、覚えていれば解けます。
しかし入試の問題は、初めて見る文章をもとに問題を1から解いていくんです。
となると読むだけで時間がかかってしまいますよね。
何が言いたいかというと、「文章に慣れる」ことをしておく必要があるということです。
具体的な数字で見てみましょう。
岐阜県の高校入試の2⃣や3⃣で使われる文章の文字数は大体3000字ほどです。
これを2つ読むので、6000字読むことになります。だいたい原稿用紙15枚分です。
恐ろしい数字に見えますよね(笑) でも受験生はこれを読んでいくんです。
そんな中で、小学生や、中学1年生のうちから本、特にひとつの話が3000字ほどある短編小説などを読んでいたら??
入試なんて敵じゃなくなります!
GKの進学塾鵜沼校は、昨年度の小学生の授業で本を読んでいました。もちろん3000字です。
はじめはかなり時間をかけて読んでいましたが、一年が終わるころには全員5分ほどで読めるようになっていました。
50分間のテストの中で5分しか使わなくていいんです。
いまTikTokをぼーっと眺めている人、チャンスじゃないでしょうか!
また少しずつ、本の重要性はお話ししていきたいと思います!!