2018/11/21
宮本 晋佑
心理学的勉強#
今日は、心理学のお話です。
心理学的に効率の良い勉強をしているのかどうか、を確認してみましょう。
1,エビングハウスの忘却曲線
こちらは有名ですね。
記憶は、覚えた直後に、半分近く忘れてしまうというものです。
残った記憶は、ゆっくりと忘れていきますが、長く保持されます。
勉強に置き換えると、
1時間しっかりと勉強をして、2度と復習をしないよりも、
5分で良いので3回復習をしたほうが効果的なのです。
人は、3回復習すると、
その後とりあえず1週間は、記憶を高い水準で保つことができます。
1日後に復習
1週間後に復習
1ヶ月後に復習
これをしっかりやり続けることで、しっかりと記憶に残すことができます。
高富校には、確認テストというものがあり、
前回の授業でやった内容から、そのまま次の授業でテストをします。
テストで合格するためには、復習をやっておかないともちろん忘れてしまいますので、
復習をしていくことになります。
これをしっかり習慣にすることで、
記憶に残る勉強ができるということですね。
1週間後、1ヶ月後にも復習というのもポイントです。
それは、この説明しようと思っていた、
「レミニセンス効果」というものに関わってくるのですが、
長くなりそうなので、また次回のブログにて紹介致します。