2015/09/11
吉田 一平
Learn English with Ted!!!
みなさんこんにちは(^-^)
中学生の前期期末テストも終了し、高校生の期末考査の時期に入りました。
さっそく岐南校の高校生は授業日以外にも塾に来て、黙々と勉強をしています!
さて、今日は英語科教師として英語についてお話したいと思います。
今日ご紹介するのは「Tedict」というアプリです!
アプリというとゲーム。。。というイメージがあるかもしれませんが、実は多くの使える学習ツールが存在します!!!
Tedictというアプリは、Ted Conferenceという簡単に言えば、「英語プレゼン大会」を日本語字幕で聞けるというものです。
Ted Conferenceは、もともとカナダが発祥の地でありますが、
今では日本でも「Ted × UTokyo (http://tedxutokyo.com/)」や「「Ted × NagoyaU (http://www.tedxnagoyau.com/)」など、大学生が自らイベントを開催するほど世界的に非常に有名です。
そんなTed Confereceをアプリを通して聞くことができるのがこの「Tedict」でありますが、このアプリには3つのメリットがあります。
1.生きた英語を耳で感じる
英語は語学です。確かに大学受験で必要な能力は、しっかりとした文法や確実な読解力等ではありますが、その英語を使うことができなければ語学を学ぶ意味はさほどありません。
特に今の高校生がこれから生きていく社会は、英語が必須となる時代です。英語圏の人々が、どのような英語を使って人に物を伝えるのか、それを耳で感じることができることは
非常に必要なことであります。
2.聞き取った言葉が正しいかどうかを確認する
Tedictでは、ただ英語を聞くだけでなく、自分が聞き取った英語が正しいのかどうかを確認することができる機能がついています。
方法は「ディクテーション」です。聞いた英語をキーボードで打ち込むと合っているかどうかを判断してくれます。
この機能はとにかく便利です!プレゼンの中の一節だけを繰り返し聞くことができ、自分の歩幅で学ぶことができます。
3.人に伝える能力を学ぶ
学ぶのはプレゼンを通した英語です。Ted Conferenceの中には、学者によるプレゼンや一般人によるプレゼン、さらにはスリによるプレゼンまであります。
(スリが堂々とプレゼンをするのはどうかと思いますが笑)
英語だけでなく、人に何かを伝えるためにはどうすればよいのかということを視覚的に掴むことができます。
前述のように大学生がTedのイベントを行う理由は、英語というよりもむしろこのプレゼン能力をつけたいという思いがあるからです。
就職活動や社会に出てからも重要な能力の一つではないでしょうか。
このTedictですが、岐南校の高校生には既に紹介しております!(^^)!
最初は「ネイティブの英語なんて分かるわけないよ、、、(*_*)」と言っていましたが、何度も繰り返し聞いているうちにだんだん英語を聞き取ることができていました!
さらに、プレゼンの内容自体も面白いものが多いので暇な時間に見るという形で活用しやすいようです!
もちろん、日々の授業では大学合格のための確実な英語をビシバシ教えていきますが、ただただ机上で学ぶ英語ではなく、本来の英語の良さも伝えていきたいと思います(^-^)
(最後にスリによるプレゼンの動画を添付させていただきます。面白いのでぜひ見てみてください!
→→→ アポロ・ロビンス 「人の注意力を操る妙技」: https://www.youtube.com/watch?v=QSjD5gOIys4)