2022/07/16
宮本 晋佑
GKのe-learning#
中学校も高校も、あと5日で夏休みですね。
小学生、中学生は、明後日からe-learningがスタートします。
e-learningでは、iPadを使って、前期に習った内容を総復習しています。
基本的には4択問題が出題されますが、
生徒の記憶状況に応じて、出題方法を変更してくれます。
完全に記憶できると、記憶度100%という表示になり、
全部の単元を記憶度100%になるまで何度も繰り返し行ってもらいます。
やはり、夏の間にやるべきことは、前期内容の復習です。
学校の授業が夏休みでストップする間は、新しい知識を入れなくて良いです。
とにかく今まで習ったことを完璧にできるようにすることを心がけてください。
数学の担当として、この時期の中学1年生、2年生に伝えたいことが1つあります。
それは、計算問題のやり方です。
理想的な計算問題の練習の仕方は、
①一通り解いてみる
②10問くらい解いたら、答え合わせをする。
③間違えた問題は、何が違うのか、どこが間違っているのか確認する。
その後、問題集に間違えた問題をチェックする。
④続きを解いていき、②と③を繰り返す。
これを読んで頂き、「それが普通でしょ?」と思った人は、ちゃんと出来ていますね。
ひどい人は、①だけの、解いただけで答え合わせすらしてない人もいると思います。
解くだけではなんの意味もありません。
間違えを正すことが大切なのに、間違えたかどうかもわからずの人がかなり多いです。
e-learningでは、正解不正解が1問ごとに出てきます。
また、同じ問題が出てきたときに間違えつづけると記憶度100%にはなりませんので、
必然的に上記の流れで勉強することが出来ますね。
e-learningをやっていない場合でも、
これからの勉強の際には、上記の①~④を実践してほしいと思います。
これを繰り返せば必ずできるようになりますし、計算ミスも圧倒的に減りますよ!