2020/11/15
山田 陽介
GKの訪問看護ステーション(●^o^●)
これが、GKの訪問看護ステーションが掲げる理念です。
病院で行う看護と、在宅で行う看護の違いは、私は知りませんでした。
GKの訪問看護ステーションの立ち上げ時に、私も現場を知る為に訪問に同行させてもらいました。
住み慣れた家屋で過ごすことが出来る当たり前の生活。
病院の様な設備は無いけれど、家族と同じ空間で生活できる喜び。
90歳代の夫を80歳代の妻が介護する老老介護と呼ばれる現状。
同じ家に住みながら、介護に全く関わらない家族。
良いことばかりではなく、現実の問題も目の当たりにした経験です。
ただ、これから超高齢化となる日本において、無視できない問題であるとともに、
我々が地域に、この育てて頂いた岐阜という場所に貢献できることがあると思います。
6月からは、北方町にGKの高齢者ハウス「すいせん」もスタートしました。
また多くの貴重な経験をさせて頂けると考えております。
現在、小中学校の教員免許を取得するには、介護等の体験を行う必要があります。
核家族化が進んでいる現在、子供たちが介護の体験をする機会は多くありません。
机に座って、数学や理科、社会などを勉強することももちろん大事ですが、
世の中の様々な世界を体験することも、大事な人生経験になると思います。
現在はコロナ禍で、人と人のSocialDistanceが求められる状況ですが、
人と人の心の距離は今まで以上に近づけたいと思います。