2020/02/09
永田 創
「分かる?と聞いても意味が無い」
こんにちは。
GKの進学塾高富校の永田です。
さあ、中学生はテスト週間ということでこの土日、校舎に缶詰状態となっております。
朝9時から長い子は夜の10時まで、単純計算で13時間もGKにいるということになりますね。
この13時間を意味があるものにするために「この問題分かる?」という言葉は使ってはいけません。
使ってはいけないというと言い過ぎかもしれません。
それだけで終わってはいけないという意味です。
仮に子供から「分かります。」と返事があっても、「分かります」の精度が本当は十分ではない可能性もあるわけです。
ではどうすればいいのか?
正解は、
「分からないと解けない問題を出したり、分かっていないと答えられない質問をする」です。
「can分かる?」と聞くよりも、「この問題を解いてみよう。」の方が知識を確かめる精度は圧倒的に高いです。
過去問を解かせるのも、もちろん有効です。
大切な事は私たちと子ども達の「分かる」には違いがあることを認識し、本当に分かっていないと解けない行動を示すことです。
これによって本当の知識定着を促していきましょう(*^_^*)