2017/04/11
宮本 晋佑
高校生活丸わかりブログ②~受験で必要な科目例~
新学期が始まり、今日は2日目ですが、皆さん慣れましたか?
中学、高校の1年生は、オリエンテーションが多く、
授業はまだの子が多いみたいですね。
さて、「高校生活丸わかりブログ」パート2!ということで、
今回は、受験科目についてお話します。
高校生になると、たくさんの科目を勉強しますが、
「大学受験」において自分の受験に必要な科目というのは、
目指す大学によって大きく違います。
大学受験には、いろいろな受験方法がありますが、
今回は、「一般入試」に限った話で3パターンご紹介していきます。
パターン① 国立理系
名古屋大学工学部志望の場合
・センター試験:国語、英語、数ⅠA、数ⅡB、地理B、物理、化学
・二次試験:数ⅠA、数ⅡB、数Ⅲ、物理、化学、英語
パターン② 公立文系
名古屋市立大学経済学部志望の場合
・センター試験:国語、英語、数ⅠA、数ⅡB、(地理、歴史、公民、理科から1科目)
・二次試験:英語、数ⅡB
パターン③ 私立文系
中京大学総合政策部志望の場合
・センター試験:なし
・二次試験:英語、国語
などなど、このようなパターンがあります。
同じ文系でも、公立の場合はほぼ全科目あるのに対し、
私立の場合は、英語と国語だけできれば良いということです。
また、見方を変えれば、
文系でも数学が必要になる大学があるため、
数学が得意だけど文系に進むのは、かなり有利になるということです。
学校で、さらっと決まってしまう文理選択ですが、
受験を見据えて考えなければなりません。
また、2年生の子たちは、何に重きをおいて勉強するかも大切です。
受験に使う科目に力を入れたほうが、効率が良くなります。
以上、受験科目に関するお話でした。