2019/10/30
山田 陽介
高校生の通知表の見方(●^o^●)
10月も終わり、風も冷たくなってきました。
いよいよ受験シーズン到来ですね♪
先日、蘇原校から4名の大学合格者内定者が決まったとお伝えしました。
指定校推薦というものですが、
高校3年間の通知表によって、
大学から高校へ与えられた推薦枠を使用して
進学する推薦制度になります。
その時に使用する通知表ですが、
実際にどうやって見るか分からないという声をよく聞きます。
中学生は、1~5の5段階評価で付きますが、
多くの高校生は、1~10の10段階評価で付きますよね?
しかし、規定となる評定平均は、高校生も5段階なんです。
つまり、10段階➡5段階と直す必要があります。
そして、ここに高校によっての特色があります。
通常なら
10or9 ➡ 5
8or7 ➡ 4
6or5 ➡ 3
4or3 ➡ 2
2or1 ➡ 1
とすると思いますが、
多くの高校ではちょっと違います。
10or9 ➡ 5
8or7 ➡ 4
6or5or4➡ 3
3or2 ➡ 2
1 ➡ 1
となる事が多いように感じます。
またある高校では、
10or9 ➡ 5
8or7or6➡ 4
5or4or3➡ 3
2 ➡ 2
1 ➡ 1
となる学校も。
さらに大学へ送られる内申書を見てみると、
ちょっとしたことが分かってきます。
よく見るのは、前期や後期で出て来た評定を平均して、
3.8だった!とか4.5だった!と言っている生徒がいますが、
本当の内申は、各科目の3年間の評定を出してから、平均をしていることが分かります。
つまり!!
1.2年次にある「家庭」「情報」「芸術」は
それだけで3年間分の評定が決まってしまいます!
これって結構大事なことです。
後から挽回は出来ませんから。
推薦での進学を考える高1.高2の皆さんは、
「家庭」「情報」「芸術」は
大事にしましょう♪