2017/01/27
吉田 一平
高校生になったら。
岐阜県公立入試まで残り41日となりました。
生徒達は41日後のことだけを考え、一生懸命勉強を重ねています!
みな受験に向かって猛進していますが、もちろん高校受験がゴールではありません。
高校1年生になったら、ではなく高校1年生になる前に考えておくべきことがたくさんあります。
①高校受験に合格したら、早速大量の宿題が出されます。
合格発表が終わると、そのまま各高校で説明会が行われます。
その際に出されるのが、春休み期間中の宿題です!
春休み明けには、早速「課題テスト」というものが実施されます。
中でも勉強に躓くのが、数学と古典です。
自分一人では中々勉強を進めることができません。
新高1からの質問が最も増える時期でもあります。
GKでは、合否発表後すぐに高校1年生に向けての対策授業がスタートします!
よく高校からはまたゼロからのスタートだよ!という言葉を聞きますが、スタートダッシュが非常に大切です。
②高校生の宿題量は中学校の頃のものとは比になりません。
各教科ごとの「予習」が毎日欠かさず出ます。
毎回チェックをされるわけではありませんが、1度予習を怠ると、もう授業についていけません(*_*;
岐南校の生徒(岐山高校 野球部)は、部活で帰りが遅くなっても必ず毎日塾に足を運び、日々の宿題を行っています。
コツコツと継続して勉強することが大切ですね!
③教科の数は全部で10科目です。
高校によってばらつきはありますが、進学校へ進むと高校1年生で勉強しなければならない科目数は全部で10科目です。
中学校の頃のように、技術・家庭科や体育、音楽といったものであればまだ楽なのですが、高校生はそうはいきません。
生物基礎や物理基礎、現代社会など、中学校で学んだ社会や理科の専門版のような教科が登場します!
「私は楽して大学に行きたい!高校からの推薦で合格したい!」という子は、全教科しっかりと勉強をし、評定(内申点)を取る必要があります。
岐南校の生徒(長良高校)も、そのことを知っていたため、高校1年生となった1番最初のテストで見事クラス順位2位をゲットしました!
評定もたんまりもらってきています!(^^)!
3年後を見据えて、戦略を立てていくことが必要ですね!
高校生になる前に知っておきたいことは、まだまだたくさんあります。
受験に向けて日々頑張る生徒達を見ながら、私たち講師の役目はその先まで見据え、生徒が困らないようにしてあげることだと改めて感じました。