2016/06/30
山田 陽介
高校のクラス順位と学年順位(●^o^●)
高校生のテストから、約1カ月が過ぎました。
7月中旬には各高校で3者面談等も行われると思います。
そこで登場するのが、クラス順位・学年順位というものです。
高富校も、多くの生徒がクラス順位が1ケタを達成してくれました(●^o^●)
中学校では、平均点や偏差値などが出されることはありますが、
「順位」が出されることは、まずありません。
高校は、入試によってある程度の学力で分けられているという考えが根底にあるので、はっきり順位が出てきます。
そこでその順位は何を考えてみればいいのかの指標を上げてみたいと思います。
例えば、「自分の高校の国公立大学進学者数をみる」ことです。
大学は、大きく分けて、国公立大学と私立大学がありますが、一番の違いは学費です。
国公立大学は、どの学部でもほぼ学費は変わらず、4年間で300万円くらいです。
私立大学は、大学や学部によって大きく異なります。文系の学部で、国公立の1.5倍。理系なら2倍が目安になります。医歯薬学部の金額は国公立の数倍になります。
その結果、やはり国公立大学希望者が多くなりますが、「どれくらいで受かるのか?」が大事ですね。
その目安が、学年順位、クラス順位です。
毎年約100名の国公立合格者を出す学校であれば、学年順位が上位2桁にいれば可能性があるでしょう。
でも、国公立大学にもレベルがあります。あくまで全国津々浦々のすべての国公立大学ならという前提がつきます。
地元の岐阜大学や、名古屋大学などになれば、さらに上位でなければいけないということは言うまでもありません。
今の自分の状況を認識して、日々の生活に取り組んでもらいたいと思います(●^o^●)
ちなみに高富校の高校生は、テストは終わりましたが気合いを途切れさせず、気合い入りまくりでちょっとテンションがおかしくなった先生と共に、頑張り続けています!