2020/11/25
山田 陽介
面接試験の攻略法(●^o^●)
大学受験の推薦入試も今週末で一段落ですね。
合格発表は来週から怒涛の様に行われますが、大事なことは一喜一憂しないことです。
もしダメでも、一般入試があります。ここで沈んで無駄にする時間は、命取りになりますから。
そんな推薦入試ですが、
多くの大学で、面接や小論文があります。
今日はその中でも面接についてお話させて頂きます。
就職試験でも重要視される面接ですが、何に注意をすればいいのでしょうか?
まず大きく分けると
① マナーに関すること
② 話す内容
③ 人間性
に分かれると思います。順番に説明します。
① マナーに関すること
これは、第一印象で不利にならない、最低限度の部分はクリアしなければなりません。
ドアの開け方、おじきの仕方、座り方など、18歳として当たり前に求められることは出来る様にしましょう。
よく、ドアの開け方を間違えたなどと言う生徒が居ますが、相手に失礼にならない程度であれば、順番などは気にしなくてOKだと思います。
② 話す内容
面接試験が出来たという生徒に話を聞くと、「詰まらずに話せた」「考えておいたことが全部言えた」という回答を聞きますが、
面接試験=間違えずに言えるスピーチコンテストではありません。
面接試験は、コミュニケーションです。聞かれたことと違う回答を流暢に答えても、面接官は「?」となるでしょう。
聞かれたことに正確に答えることがまず大切です。
そして、本当に大切なのは、「面接官はどんな回答が欲しくてその質問をしているのか」という視点を持っていることです。
さらに、「その大学はどんな生徒を欲しているのか」まで踏まえて回答出来ればなお良いです。
③ 人間性
面接試験で評価される一番の内容は、人間性です。ペーパー試験では測れない、その人の魅力を見つけることです。
では、皆さんが魅力的だと思う人間はどういう人ですか?
無表情で話す人ですか?
ぼそぼそと小声で話す人ですが?
元気なく、うつむいて話す人ですか?
もう答えは分かりますよね。面接官も人間です。どうしても感情はあります。
笑顔で元気よく、目を見て話を出来る人の方が、きっと好印象を持ってもらえると思います。
上記の3つを出来る様にして面接に臨めれば、合格までの道のりはきっと短くなっているはずです。
後は実戦練習あるのみ。どんどん練習して下さい!!