2021/10/12
村瀬 功
進研模試返ってきましたね。
今日は高校生の外部模試『進研模試』についてのお話です。
進研模試とは……
進研模試は全国の高校生が受ける外部模試で、一学年で約50万人の受験者がいます。
岐阜県では9307人が受けており、計算すると県内ほとんどの普通科高校生が受けています。
科目は数国英、2年生の11月からは理社も入ります。
3年生からはマーク模試と記述模試に分かれ、大学入試判定をしてくれます。
年3回の頻度で行われ、自分の実力を測るよい指標となると思って良いと思います。
毎年、進研模試近くになると、学校から大量の週末課題として進研模試の過去問が出てきたり、
課題テストの範囲としてテストに出たりします。
私は、進研模試のための授業はしませんが、
進研模試にでるであろう解法形式や、
狙われやすい等式変換、公式、着眼点は、
「この考え方は進研模試によく出るからね~」
と授業の中で触れるようにしています。
実力テストなので、定期テストとは違い、やはり地力が試されると感じていますね。
志望校判定は信ぴょう性0❗
進研模試には大学の志望校判定が付いてきます。
岐阜大学や、南山大学、名城大学など
知っている大学や、
兄弟が通っている大学、
県内の大学など、
AからEで判定されますが、
現役しか受けていない第1回の結果は
判定としては使えません。
良い判定であったときは慢心せずいきましょう!
悪い判定であったときはまだまだこれから
がんばっていきましょう!
まだ学校から返されていない子もいます。
良い報告ができることを期待して待ちたいと思います(^^)