2022/02/09
永田 創
質問は正直でいればいい。
こんにちは。
GKの進学塾・岐南校講師の永田です。
本日は質問の仕方という題目で話をしたいと思います。
まず、なぜこの話題を取り上げたのかという理由からお話ししたいと思います。
それはずばり、「社会で使うから」です。
中学生になり、部活動にはじめてはいったとき。
分からない問題がでてきたとき。
社会人になり仕事を覚えていくとき。
質問する場面というのは必ず現れます。
振り返ってみれば、「質問する場面」というのは私たちの生活のいたるところで出くわします。
そんな頻度の高い「質問」。
質問の仕方を身に着けているかどうかで、その子の成長スピードは変わってくるいっても過言ではありません。
「じゃあ、どんな質問の仕方がいいの!?」
私は以下の3点を守れば難しいことをする必要はないと考えています。
①自分の疑問を明らかにする
②相手に配慮する
③正直でいる
①自分の疑問を明らかにする
まずは自分が何が分からないのかを明確にしましょう。
「この文章問題の意味が分からない。」
「なぜ日米修好通商条約で幕府がほろんだのか分からない。」
「飽和水蒸気量の問題が解けません。」
自分の聞きたい箇所を明確にしておくことで、自分の欲しい回答をダイレクトに得ることが可能です。
②相手に配慮する
これは特に社会に出る前に身に着けておくべき姿勢です。
例えば、
自分の疑問点について考えることなくただ「分からない」としか言わない。
忙しい相手に対して自分の都合を優先して質問をする。
これは社会に出てから人間関係を悪化させる原因にもなってしまいまいます。
ここまでポイントを2つ話してきました。
が、GKでは上記2点はできなくても構いません。
つまり、「何が分からないか分からない。」と言っても大丈夫です。
なぜなら、質問で一番大切なことは③正直でいることだと私は考えるからです。
①と②は社会に出る前に身に着ければいいことであり、むしろ、これを教える場所がGKです。
「こんな質問をしてもいいのかなぁ。」
OK!!!
「質問が沢山あるんだけど質問していいのかなぁ。」
OK!!!
いうなれば子供たちは成長過程。
正しさとは何なのかを知らないこそ、子供なのであり、それを徐々に身に着け行く場所がGKです。
正直に「先生、全然分からない。」そういってくれれば大丈夫です。
そうすれば私たちが隣に座って一つ一つ教えてます。