2020/09/23
山内 祐太朗
見えないものを見せるのが講師の役割
こんにちは、高富校の山内です。
さて、タイトルは「見えないものを見せる」というタイトルになっています。
僕の役割はここだとおもいます。
理系科目の講師ですが、どこでも教えてもらえますよね。
例えば
学校、他の塾、youtubeなどなど教えてくれるところはたくさんあります。
一方でこれはどうでしょう
「僕の内申で〇〇高校に入るには当日どれくらいの点数を取ったら合格するの?」
「大学に行こうと思うけど私にとって合っている学部はどこ?」
「奨学金を借りようと思っているけど、奨学金地獄という言葉も聞いたことある。うちの家庭状況だとどれくらい借りればいいの?」
というように個人個人の見えていない悩みはちゃんと知っている人じゃないと説明することができませんよね。
それを整理して見えるようにして、安心してもらうのが僕の役割です。
職業についてもそうです。良く子どもたちがなりたい職業で挙げるのは
・看護師
・先生
・弁護士
などなどの職業をあげます。
さて、この職業の特徴はなんでしょうか?「実際に自分が見える職業」ということです。
見えない職業に憧れ、夢になるということはもちろんないですよね。
今、夢がないとか、やりたいことがないっていう人は実は知らないうちに
自分の見えている世界の中にやりたいことがないからそうなっていると思います。
例えば
・MD
・MR
はご存知でしょうか?
MD(マーチャンダイザー)
アパレルメーカーや百貨店・デパートなどで、商品の開発から販売計画や予算管理とかをします。商品の責任者みたいな感じですね。
MR(医療情報担当者)
お医者さんに薬、器具などを紹介して販売する仕事。
っていうのは普段生活していて見ることができないから、選択肢にも上がらないですよね。
こういったことを一人ひとりの性格を見て〇〇という職業良いんじゃないと言ってあげるのも僕らの役割です。
子どもたち一人ひとりを把握して良い進路を描けるように、また頑張ってまいります(^o^)