2023/01/15
山田 陽介
蘇原中、単元テストを振り返って(●^o^●)
昨年度から、蘇原中学校では中間テストを無くし、単元テストを導入してきました。
前期3回、後期3回と、各3回ずつの単元テストが行われております。
その点数を各科目ともに40点、30点、30点とし、
3回合計100点満点にしてあります。
そのため、中間テストの代わりとして見ていると思われます。
今年も2年目として、ここまでの対応をしつつ、生で見てきた状況をお伝えしたいと思います。
① 問題の難易度
問題の難易度は、簡単すぎず、ちゃんと努力した成果が出るものであったと思います。
その為、慣れてきていい加減になっている生徒は結果が出てないように思います。
② 勉強の取り組みやすさ
範囲が短いため、勉強の取り組みやすさは、やりやすかったと感じます。
ただ、期末テストになると、3回分の内容全部となるため、非常に範囲が広くなります。
その為、単元テストは出来ても、定期テストは厳しい結果となる生徒も見受けられます。
③ 評価のされ方
昨年のようなチャレンジテストという追試がなく、
小分けになった中間テストとして評価されていると思います。
コツコツと努力する生徒には、良い制度のように感じられます。
④ 今後の展望
詰め込み式ではなく、毎回単元ごとにテストを行う事で、正当な評価をという流れは全国で見られます。
ただし、毎月テストによって、継続的に勉強に向かわせるという目的は、ズレてきていると感じました。すでに、緊張感がなく、ただ受けるだけ、その結果が積み重なり、自覚することにはもう手遅れとなる状況が生まれています。
今年一番感じたことは、生徒一人一人が把握できている状況には差があるという事実です。
「知らなかった」
「聞いてなかった」
で学校生活がどんどん進みます。
今何をするべきなのか
何を優先して取り組むべきなのか
部活と勉強の比重はこれで良いのか
自分では分からないことを相談するのも塾の役割です。
いつでもご連絡下さい。
新年度生募集が始まりましたが、
すでに新中3は、ほぼ満席状態です。
その他の学年も時間の問題と思われます。
ご検討頂いている方は、まずは校舎にお電話(058-322-7271)頂き、
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宜しくお願いいたします。