2019/10/05
山田 陽介
蘇原中 1年 前期期末テスト分析【国語】(●^o^●)
国語のテストって聞くと、
「勉強する必要あるの?」
「学校でやった同じ話なんだから簡単じゃん」
「本文から探してくるだけでいいんでしょ?」
という声が聞こえてくるのは、小学生までです。
今回の蘇原中の国語の問題は、
① 漢字の書き10問、読み10問
② 「話し言葉と書き言葉」より1問
③ 「詩の世界」より4問
④ 「ちょっと立ち止まって」より6問
⑤ 「星の花が降るように」より8問
⑥ 「光る地平線」より2問
⑦ 作文問題
とめちゃくちゃ問題数があります。
まず問われるのは「読むスピード」です。
これが遅いと、終わりません。飛ばして読むと間違えます。
つまり「何を読んで」「何を読まないか」を教える必要があります。
国語は、英語と違って本文は教科書そのままです。
つまり、本文は全部読む必要などありません。もっと言えば、頭に入っているくらい、事前に読んでおく必要があります。
その代わり、設問は十分注意して読む必要があります。
・何を聞かれているのか
・どう答えればいいのか
・文末表現はどうするのか
など気をつけることはたくさんあります。
それは、問題集を解いて練習する中で身に付けることです。
また、今回の問題の中には、
・20字以内で書きなさい
・40字以内で書きなさい
・40字以内で書きなさい
・100~120字で書きなさい(作文)
という問題がありました。
もちろん、書く練習は必要です。
でも、何に気をつけて書く練習をすべきかですか?
それを分からずにただ書くだけ、模範解答を覚えるだけでは、何も成長しませんし、全く同じ問題でないと対応できません。
記述問題において大切なことは
・聞かれている本質を見抜くこと
・解答を読み返して、独りよがりになっていないか見ること
です。
もっと簡単に言えば、
・聞かれたことに答えれてますか?
ということです。
言葉を一つ一つ大切にして読むことが、出来る様になるコツですが、どうしても数学や英語、理科社会の暗記に時間を取られて、国語は後回しに。。。という結果になります。
国語の力、言葉を読む力は全ての科目にも、
そして大人になってからも本当に必要です。
決して「その場で対応する科目」ではありません!
GKの進学塾の本科コースは国語も含め、5科目対応です。
ただし、10月末をもって締切とさせて頂きます。
お急ぎください!!!