2019/10/06
宮本 晋佑
蘇原中 中2数学分析#
1週間、校舎はお休みを頂きまして、
明日からまた、生徒たちに会えるのが楽しみです。
いよいよ受験が本格化してまいります!
1つでも多く、生徒たちに技術を授けていきたいと思います。
また、1ヶ月後には、中学生の後期中間テストがスタートします。
前期での反省を、ここで活かしていきましょう!
さて、前回のブログから、定期テストの分析を紹介しております。
本日は、蘇原中2年生の数学です。
2年生のテストは、
・知識・理解
・技能
・数学的な見方・考え方
の3つに分かれた出題形式となっています。
【知識・理解】(大問1~大問5)30点満点
今回の範囲で使う数学の言葉や、解き方の考え方が問われています。
知識・理解の問題は、ほぼ全て学校のワークからの出題で、
特に、「基本のたしかめ」のところが狙われやすいです。
数学の勉強をするときに、一番おろそかにしがちな部分ですが、
配点は30点分あるので、しっかり復習しておきましょう。
【技能】(大問6~大問10)40点満点
・連立方程式の計算
・変化の割合を定義どおりに求める問題
・連立方程式の途中式を求められる問題
・言葉から式を作り、その中から1次関数であるものを選ぶ問題
すべて学校のワークからの出題です。
数字が変わっているだけなので、
学校のワークを完璧にしていれば解ける問題でした。
ワークは少なくとも3周はしたいです。
1回やってみて、解き方を知る。
2回目やってみて、ちゃんとできるようになったか確認する。
3回目は、2回目のときにできなかっただけをやる。
時間がたりなくて、3周もできない!
ならばもっと早くからやりはじめることが必要ですね。
【数学的な見方・考え方】(大問11~大問15)30点満点
5つある大問のうち3つは学校のワークから出題されています。
残りの2つは、学校の先生のオリジナル問題だと思います。
学校の先生のオリジナルの問題とはいえ、
市販教材などではよく出てくる問題ですので、
学校のワークを何周か解いたあと、
塾のテキストなどの問題集を解いてみると良いと思います。
また、穴埋め問題になっているものがあり、普段の自分の解き方が使えません。
学校のワークそのまま出ていますが、穴埋めまでしっかりやることが大切です。
以上が、蘇原中の2年生の数学になります。
総じて、2年生のテストは、
学校のワークをとにかく何回も解くことが必要です。
余分なことをやる前に学校のワークをやることです。
テスト前だけでなく、普段からコツコツやるのも良いと思います。