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2023/12/15

汲田真一

英語の点数の上げ方

どうも、岐南校の汲田真一です。

 

一年ももう半月で終わろうとしております。

子どもの頃は「一年はあっと言う間」なんて思っていませんでしたし、信じてもいなかったですが、年を取るにつれてその早さを実感しています。

 

今回は英語の点数の上げ方をお伝えいたします。

多くの生徒が苦手意識を持っている英語です、少しずつでも克服できると良いなと思います。

 

私が思う点数の上げ方を3つに分けて伝えていきます。

 

① 単語を覚える

耳にタコができるほど言われていると思います。

しかし、みんなが言っているということは正しいことと言うことです。

英語は単語が分からないと何もできません、逆に言えば単語が分かっていれば文法が完璧でなくても文章は読めます。

さらに覚え方にも工夫が必要です。

私のおすすめは「発音しながら単語を書く」です。自習室や図書館などの声が出せない状況なら頭の中で発音するだけでも構いません。

ただ機械的に繰り返し書くのでは効率的ではありません。

発音しながら、法則性を見つけてください。

例えばusuallyやactuallyなどを声に出して練習してください。ユージュアリー、アクチュアリーと繰り返します。

~リーはllyで表現されるのだと意識しながら書いてください。

単語をただのアルファベットの羅列と見て覚えるのは難しいです。

組み合わせにより、意味や音があります。

時間に余裕がある人は接頭辞や、語幹を調べるとさらに理解が深まると思います。

 

②文型を覚える

本格的に勉強するのは高校生からですが、中学段階でも文型を覚えるメリットがあると思います。

とくに英語が苦手な理屈っぽい人にはおすすめです。

 

簡単に文型を説明すると、この世の英文は全て5つの文型に分けることができます。

第一文型 主語動詞

第二文型 主語動詞補語

第三文型 主語動詞目的語

第四文型 主語動詞目的語目的語

第五文型 主語動詞目的語補語

文型のメリットの一つとして動詞の意味を推測できることがあります。

例えば

He claimed that it was wrong.

と言う文を訳しましょう。

文型の知識があればclaimって何?単語を知らないから訳しようがないと諦める必要はありません。

まず上記の文章は第三文型です。

He claimed that it was wrong.

さらに第三文型で目的語がthat節の場合、動詞の意味が「言う、思う系」の意味に限られます。

なので長文を読む際に知らない単語があるからと、止まらず何か言ってるか思っているのだなと解釈すればよいです。

(ちなみにclaimは主張するという意味です)

高校生になると覚えるべき単語がぐっと増えます。そのため覚えなくてよい単語も伝えていきます。

 

③長文を何度も読む

①②と説明しましたが、一番即効性があるかもしれません。

時間を測り、たくさんの長文を読んでください。

最初は簡単な文章で構いません。

最終的に点数を上げるためには「時間内に与えられた問題を解く」必要があります。

単語や文法が分かってくると時間をかけてゆっくり読んでしまいます。

英語を読むのはざっくりで良いのです。

 

いろいろ伝えましたが、もっと様々なテクニックがあります。

いずれにしても英語の点数を上げる為には時間がかかります。

 

是非とも早めの対策をお勧めします。

 

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