ブログ

GKの進学塾では、第3回の英語検定を各校舎で受験することが出来ます。

ですが、そもそも英語検定（通称：英検）って必要なのかという質問が多数聞かれます。

そこで、私なりの私見を述べたいと思います。

まず、英検とは何かですが、以下の様な受験級があります。

英検5級：中１終了程度

英検4級：中２終了程度

英検3級：中学終了程度

英検準2級：高校中級程度

英検2級：高校卒業程度

まずは、その学年に見合った級を受験するのがおすすめです。

実際にこの時期であれば、現在の学年終了程度の級は合格することは可能であると思います。

中には、それ以上の級を受ける生徒もいますが、習っていない単語や文法も出る為、受験勉強が必要になります。

そして、本題の「英検って必要なのか」という問いですが、

英検5級や4級を持っていたとしても、高校受験で有利になることはありません。

英検3級以上を持っている場合にのみ、優遇される高校もあります。

ですので、中学生の皆さんは、自分の勉強とする目標として受験することは大いに賛成ですが、

高校受験で有利になるためであれば、3級以上の取得が必要です。

高校生の皆さんは、英検準2級や2級を持っていることで、

実際に大学受験を有利に進めることが出来る可能性があります。

それは、大学によって、学部によって、推薦入試等の受験資格に

英検を取得していることと言う要件を課している場合があるからです。

現在は、多くの場合、外国語系の学部や大学が多いですが、

2024年からは、英語外部模試のスコアが必要にもなります。

現在中学2年生の生徒からは、英検等を受けていく練習をしていくことはとても大切だと思います。